運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1948-07-05 第2回国会 衆議院 司法委員会 第51号

宮下政府委員 ただいまの陳情趣旨につきましては、いかに今回の改正刑事訴訟法案が、基本的人権の擁護に徹したりつぱなものであつても、その裁判所の人的、物的の施設の充実ということとにらみ合わせてない以上は、要するにただ單なる理想を追つた改正案であつて、現実においては、かえつて人権を擁護する趣旨にはならないのではないか、十分なご審議を願いたいという趣旨陳情と拝承いたしたのでありまするが、この論議は当委員会

宮下明義

1948-06-25 第2回国会 参議院 司法委員会 第47号

その抗告理由は、決定影響を及ぼすべき法令違反、事実の重大な誤認及び処分の著しい不当の三つに限られておるのでありますが、これは改正刑事訴訟法案における控訴理由と睨み合せて規定したものであります。そうして高等裁判所においては、單に原決定の当否を審査するだけで、自ら保護処分決定を行わず、原決定を不当と認めるときは、事件を原裁判所に差戻し、又は他の家庭裁判所に移送するわけであります。

佐藤藤佐

1948-05-28 第2回国会 衆議院 司法委員会 第22号

以上簡單ながら改正刑事訴訟法案の最も重要と思われる点を畧説いたした次第でありますが、何分先ほどからも申し上げましたように、本案は基本的人権の保障を強調する新憲法の附属法典として、最も重要なものの一つであり、國内的にも國際的にも注目の的となつておるのであり、きわめて厖大かつあらよる点で、画期的なものを含んでいるのであります。何とぞ愼重御審議の上、速やかに御可決あらんことを望む次第であります。

鈴木義男

  • 1